2014年03月28日

第71回全体会を開催しました。

日時 平成26年3月12日(水) 13:30〜15:15
場所 金沢市保健所 駅西健康ホール
内容 @講演『グリーン購入に取り組む意義と具体的取組事例』
     講師 グリーン購入ネットワーク 専務理事・事務局長 麹谷 和也 氏
    A『市民出資の太陽光発電事業について』
      説明 合同会社 市民発電所 代表社員 永原 伸一郎 氏

 講演では、身近なテーマでもある「グリーン購入」についてお話しをいただき、エコな商品を選ぶこと、グリーン商品を調達すること、そしてそれをうまくPRして事業収益につなげるというグリーン購入のサプライチェーンを築くことが大切であり、そのためには地域や企業間でも連携することもポイントであることが分かりました。また、以前は単に環境によいことだからという行動だったが、企業や行政への評価へつながるなど、その役割も変化しています。さらに「グリーン購入」という考えは世界にも広まっており、グローバルな連携や地球環境負荷の低減につながるという意識を持つことなど、「グリーン購入」の持つ意義は非常に幅広く、質の高いものになってきています。いま一度、グリーン購入の取組について、考えてみる必要がありそうです。

 後半では、この3月から本格稼動する、保育園の屋根を利用した「市民出資の太陽光発電事業」について説明いただきました。市民の手でクリーンな地球環境を築き、子どもたちへの環境教育にもなる事業です。北陸は太陽光発電には不利と言われていますが、東京と同程度の発電が見込めるようです。これから子どもたちと一緒にクリーンなエネルギーを見守っていきましょう。
 
DSCF3066 - コピー.JPG
posted by 金沢エコ推進事業者ネットワーク at 16:33| Comment(0) | TrackBack(0) | 活動報告

「A・C・Eグループ合同幹事会」を開催しました。

日時 平成26年2月6日(木) 14:00〜15:30
場所 品川ハイネン「ハイネンスマートプラザ」(野々市市郷町112街区9)
内容 スマートハウス見学会
     説明 品川ハイネン梶@檞 秀和(くぬぎ ひでかず)氏

 今回は、10月に野々市市にオープンした品川ハイネン鰍フスマートハウスのショールームで、最新のエネルギーシステムや次世代エネルギー機器などの見学を行いました。
 敷地内の実証実験住宅となっているアパートには、太陽光発電システム(3kW+3.25kW)、エネファーム、蓄電池(5.53kWh)のシステムが備えられており、そのデータをショールームの端末で見ることができます。HEMSだけでなく、BEMSも設置して詳細なデータを収集しており、効率的なエネルギーのベストミックスをめざして分析しているとのことでした。
 ショールーム内にも、様々な次世代エネルギー機器やエネルギーシステムが体験できるようになっており、家電製品全体の電力使用量の自動調整やスマートフォンなどからの遠隔操作、停電時には重要な電化製品を優先とする蓄電池の設定など、最先端の情報を得ることができました。
 また、災害時の備えとしても、蓄電池の利用やGHPからの発電による電源、災害用LPガスバルクなどの紹介がありました。
 まだ実証実験の段階で、異なるメーカーのシステムをネットワーク化したり最適に調整することが難しいようですが、将来的には光熱水費ネットゼロのエネルギー生活を提案したいとのことでした。

DSCF2893 - コピー.JPG
posted by 金沢エコ推進事業者ネットワーク at 16:33| Comment(0) | TrackBack(0) | 活動報告

「B・Dグループ合同幹事会」及び「バイオマス研究会」を開催しました。

日時 平成25年12月13日(金) 10:00〜11:30
場所 西部環境エネルギーセンター
内容 『再生可能エネルギーを取り巻く現状と木質バイオマスビジネスの展開』
      講師 叶Xのエネルギー研究所 取締役営業部長 菅野 明芳 氏

 今回は、B・Dグループの幹事会とバイオマス研究会の合同で、再生可能エネルギー全般の現状とビジネスの視点からの木質バイオマスをテーマに講演をしていただきました。
 前半では、再生可能エネルギー固定価格買取制度が開始した後の動向について、非住宅の太陽光発電が一気に増えたことや、それと比較するとバイオマス発電はまだ伸びが小さいこと、農業と太陽光発電を組み合わせることによって面積あたりの収益を増加させる事例の紹介などがありました。
 今回のメインとなる木質バイオマスの説明では、初期投資は高いが重油・灯油よりも燃料コストが安いため、熱利用なら短期間で費用を回収できる点や、カーボンニュートラルでCO2が削減できる点、またバイオマス事業は手間がかかるため雇用が生まれる、燃料を輸入していたお金が地域の間伐材購入等に還元されるという地元への効果など、広く多くのメリットがあるとのことでした。
 事業としても、石油などと比べて燃料の経費削減になること、「エコ」というイメージをPRして付加価値をつけられること、石油価格の高騰や災害時の影響を軽減でき、燃料供給の安定化になるなど、非常に大きな可能性があるということが分かりました。
 事業者向けに非常に興味のある内容でお話しいただき、活発に質疑も交わされ、大変有意義な講演となりました。会員企業の皆様には、ぜひ木質バイオマスを利用した事業を検討するきっかけとしていただければと思います。

DSCF2804 - コピー.JPG
posted by 金沢エコ推進事業者ネットワーク at 16:33| Comment(0) | TrackBack(0) | 活動報告

第70回全体会を開催しました。

日時 平成25年11月13日(水) 10:00〜11:30
場所 西部環境エネルギーセンター
内容 @『エコドライブ講座』
     講師 JAF石川支部 北本 大 氏
    A『2020年東京オリンピックに向けての次世代自動車について』
      講師 石川日産自動車販売梶@岡本 一 氏

 前半は、エコドライブ推進月間ということで、日本のCO2排出量の20%を占める運輸部門からの排出削減のためにも、エコドライブに取り組むポイントについて講義いただきました。
 単純に省エネ運転することがエコドライブではなく、@安全の確保、A交通の円滑、B燃費の向上という3つの要素のバランスをよくすることがエコドライブであるということでした。
 それを踏まえて、まずシートや背もたれ、ヘッドレストの位置を正しくし、「ふんわりアクセル」や赤信号などで前方に止まる位置がわかれば巡航運転で「フューエルカット」することにより、ムダな燃料消費をなくします。そして日頃の心構えとして、タイヤの空気圧チェックやエコタイヤの使用、不要な荷物は降ろしておくなど、普段の心がけの積み重ねが燃費の改善につながります。
 エコドライブは、地球にも財布にもやさしく、安全運転にもなるなどのメリットばかりであり、できる範囲からでも今日から取り組んでほしいとのことでした。

 後半では、電気自動車やプラグインハイブリッド車の特性について、説明いただきました。
 日産リーフで航続距離が約200kmであり、充電での走行距離はガソリン車と比べて短く、車両価格も少し高いというマイナス面はありますが、充電にかかる電気代はガソリン代と比べて安く(ガソリン代と比較すると、100km/ℓ程度)、十分に元は取れ、経費削減になるとのことでした。不安に思われがちな故障や加速についても、ガソリン車と比べてエンジンの部品数が少ないので故障は少なく、馬力も十分あるそうです。
 また、バッテリーは家庭約2日分の蓄電池になり、非常用電源としての利用ができ、さらに自動車税も安いというメリットもあるとのことでした。
 まだまだ一般に理解されていなかったり技術的な面での課題はありますが、温暖化防止のためにもこれからの普及が重要です。

DSCF2650.JPG

DSCF2660.JPG
posted by 金沢エコ推進事業者ネットワーク at 16:33| Comment(0) | TrackBack(0) | 活動報告

第69回全体会(見学会)を開催しました。

日時 平成25年10月22日(火) 12:00〜17:00
場所 庄発電所 (富山県砺波市庄川町)
    北陸コカ・コーラプロダクツ鞄v波工場 (富山県砺波市東保)
内容 小水力発電所見学、工場見学

 富山県の庄発電所は、庄川水系の豊富な水を利用した農業用水に設置された小水力発電で、平成24年9月に運転を開始した県内で最も新しい水力発電所です。最大190kWの発電力で、一般家庭約300軒分の発電量に相当するとのことです。
 自動制御となっており、データはネットで確認できるそうです。また、枯葉やごみが詰まることが問題ですが、これは除去装置と定期的な見回りで除去しているとのことです。
 庄川の豊富な水資源を、再生可能エネルギーとして有効に活用した施設でした。

 北陸コカ・コーラプロダクツ鞄v波工場は、同じく庄川の豊富な水を利用した立地となっており、石川・富山・福井・長野が砺波工場の販売エリアとなっています。生産能力は、缶:1500本/分、ペットボトル(500ml):600本/分×3ライン、びん:600本/分とのことです。国際規格のマネジメントシステムは、環境・品質・食品安全・労働安全の認証を受けています。
 環境への取り組みとしては、ペットボトル等の容器の軽量化やプリフォームでの輸送による効率化、ペットボトルは作業ユニフォーム、コーヒー・お茶は肥料・カイロ・コンクリ増粘剤へリサイクルを行っています。さらに、石川の配送工場のランプをハライドに更新することによる電気使用量の52%削減や、屋根の遮熱塗装なども行っています。また、砺波工場の広い屋根を貸し、1.5MWの太陽光パネルを設置していました。その他、「水は資源」という考えのもと、水の使用量を減らすことにも取り組んでいるなど、幅広く環境へ配慮した取り組みを行っていました。

DSCF2447 - コピー.JPG

DSCF2482 - コピー.JPG
posted by 金沢エコ推進事業者ネットワーク at 16:33| Comment(0) | TrackBack(0) | 活動報告

「C・Dグループ合同幹事会」を開催しました。

日時 平成25年8月29日(木) 10:00〜11:30
場所 西部環境エネルギーセンター
内容 @『土壌汚染対策法の概要と措置等について』
     講師 金沢市環境指導課 主査 宮村 浩一 氏
    A『小型家電製品リサイクルのゆくえと現状の課題』
     講師 金沢市リサイクル推進課 主査 山下 成明 氏

 前半は、特に建設工事や開発をする立場から、土壌汚染対策についてお話しいただきました。これまではあまり注目されて来なかったこともあり、土壌汚染が判明する事例が最近急激に増えているとのことでした。
 土壌汚染には主に、有害物質が地下水などに溶け出し、その水を口にするリスクと、土壌の有害物質を直接口や肌から摂取するリスクがあり、最近は地下水の汚染の報告が増えているとのことです。これを防ぐ為に対策を取る必要があります。
 具体的に調査が必要となるのは、指定25有害物質を使用する特定施設(病院等)が使用しなくなったときや、土壌汚染の可能性がある3,000u以上の土地の工事などで、汚染の基準値を超えた場合は要措置区域に指定され、指定を解除するためには汚染除去や封じ込めなどの措置を講ずる必要があります。開発や建設工事等に不可欠な知識であり、土壌汚染を適正に管理するための対策を確認することができました。

 後半では、リサイクル業者だけでなく、排出する側の事業者や市民としても関連する小型家電リサイクルについて、お話しいただきました。4月に施行されたばかりの法律で電池や電気で動く小型家電を、認定事業者や再資源化を適正に実施できる事業者がリサイクルすることになります。石川県では、ミナミ金属鰍ニハリタ金属鰍ェ認定事業者となっています。
 まだまだ認定事業者も少なく、動き出したばかりで課題もありますが、限りある資源を有効に使うため、廃棄物の再資源化処理は重要なサイクルです。制度が始まったばかりであり、また身近で関心のある問題でもあるため、活発な質疑もありました。

DSCF2069.JPG

DSCF2074.JPG
posted by 金沢エコ推進事業者ネットワーク at 16:33| Comment(0) | TrackBack(0) | 活動報告