日時:平成30年4月24日(火)14:00〜16:15
場所:石川県地場産業振興センター 3階 第3研修室
内容:@議事
A説明事項
B講演「次世代自動車に関する将来展望」
講師 早稲田大学 研究員 次世代自動車研究機構
特任研究教授 大聖 泰弘 氏
(名誉教授)
今年度最初の全体会を開催しました。議事では、平成29年度事業報告と平成30年度活動計画案及び予算案が承認されました。金沢市から、「私たちの周りにある地中熱利用」について担当から説明がありました。「GREEN K」第7号の発刊と金沢氏地球温暖化対策資金融資制度等についても、お知らせがありました。
その後、早稲田大学 研究員 次世代自動車研究機構 特任研究教授(名誉教授) 大聖 泰弘 氏より「次世代自動車に関する将来展望」と題する講演が行われました。
講演の中で、電気自動車や燃料電池自動車など、次世代自動車の今後の展望や、充電設備等インフラ設備の不足、バッテリーの充電時間の長さ等の、普及していく上での課題を学び、次世代自動車への転換は、業種の垣根を越えて協力していくことが必要不可欠であると感じました。
また、自動車メーカー各社も、インフラ整備等の面で無駄をなくすために、足並みをそろえていくことが肝要であるとともに、2030年に次世代自動車普及率50〜70%を達成するためには減税等の、行政側の施策も重要な役割を担うことを認識しました。
さらに、設備や自動車等のハード面だけでなく、カーシェアリング等の自動車の利用方法の改善も、温室効果ガス削減の取り組みとして重要です。
我々ネットワーク会員も「地球温暖化防止実行計画」等を策定し、CO2削減に向けた取り組みをより一層すすめていかなければならないと決意を新たにしました。