日時 令和5年9月27日(水) 13:20〜15:50
場所 核融合科学研究所(岐阜県土岐市下石町322-6)
内容 超伝導列車実演、施設見学、セミナー
場所 核融合科学研究所(岐阜県土岐市下石町322-6)
内容 超伝導列車実演、施設見学、セミナー
今回は、岐阜県土岐市にある、核融合科学研究所にて見学会を実施しました。
日本においては、2030年の温室効果ガス排出量46%削減、2050年にはゼロカーボン化を目指し、現在太陽光や水力、風力等の自然エネルギーを利用した電力を積極的に取り入れているところです。しかし、いずれの電力も自然環境に影響を受けることから、安定供給の面で課題もあります。そういった課題の解決手法の一つとして、核融合電力の必要性を学びました。
内容としては、超伝導列車の実演や原子力発電との違いや比較した際の安全性、施設で行われているプラズマの温度や持続時間に関するの研究、ヘルカリ方式とトカマク方式の違いなど非常に分かりやすく説明を受けたほか、制御室や実際に使用していたヘルカリ装置を見学をするなど、次世代エネルギーとして期待される融合電力について学ぶ貴重な機会となりました。