日時 平成26年3月12日(水) 13:30〜15:15
場所 金沢市保健所 駅西健康ホール
内容 @講演『グリーン購入に取り組む意義と具体的取組事例』
講師 グリーン購入ネットワーク 専務理事・事務局長 麹谷 和也 氏
A『市民出資の太陽光発電事業について』
説明 合同会社 市民発電所 代表社員 永原 伸一郎 氏
講演では、身近なテーマでもある「グリーン購入」についてお話しをいただき、エコな商品を選ぶこと、グリーン商品を調達すること、そしてそれをうまくPRして事業収益につなげるというグリーン購入のサプライチェーンを築くことが大切であり、そのためには地域や企業間でも連携することもポイントであることが分かりました。また、以前は単に環境によいことだからという行動だったが、企業や行政への評価へつながるなど、その役割も変化しています。さらに「グリーン購入」という考えは世界にも広まっており、グローバルな連携や地球環境負荷の低減につながるという意識を持つことなど、「グリーン購入」の持つ意義は非常に幅広く、質の高いものになってきています。いま一度、グリーン購入の取組について、考えてみる必要がありそうです。
後半では、この3月から本格稼動する、保育園の屋根を利用した「市民出資の太陽光発電事業」について説明いただきました。市民の手でクリーンな地球環境を築き、子どもたちへの環境教育にもなる事業です。北陸は太陽光発電には不利と言われていますが、東京と同程度の発電が見込めるようです。これから子どもたちと一緒にクリーンなエネルギーを見守っていきましょう。
2014年03月28日
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