2014年03月28日

「B・Dグループ合同幹事会」及び「バイオマス研究会」を開催しました。

日時 平成25年12月13日(金) 10:00〜11:30
場所 西部環境エネルギーセンター
内容 『再生可能エネルギーを取り巻く現状と木質バイオマスビジネスの展開』
      講師 叶Xのエネルギー研究所 取締役営業部長 菅野 明芳 氏

 今回は、B・Dグループの幹事会とバイオマス研究会の合同で、再生可能エネルギー全般の現状とビジネスの視点からの木質バイオマスをテーマに講演をしていただきました。
 前半では、再生可能エネルギー固定価格買取制度が開始した後の動向について、非住宅の太陽光発電が一気に増えたことや、それと比較するとバイオマス発電はまだ伸びが小さいこと、農業と太陽光発電を組み合わせることによって面積あたりの収益を増加させる事例の紹介などがありました。
 今回のメインとなる木質バイオマスの説明では、初期投資は高いが重油・灯油よりも燃料コストが安いため、熱利用なら短期間で費用を回収できる点や、カーボンニュートラルでCO2が削減できる点、またバイオマス事業は手間がかかるため雇用が生まれる、燃料を輸入していたお金が地域の間伐材購入等に還元されるという地元への効果など、広く多くのメリットがあるとのことでした。
 事業としても、石油などと比べて燃料の経費削減になること、「エコ」というイメージをPRして付加価値をつけられること、石油価格の高騰や災害時の影響を軽減でき、燃料供給の安定化になるなど、非常に大きな可能性があるということが分かりました。
 事業者向けに非常に興味のある内容でお話しいただき、活発に質疑も交わされ、大変有意義な講演となりました。会員企業の皆様には、ぜひ木質バイオマスを利用した事業を検討するきっかけとしていただければと思います。

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第70回全体会を開催しました。

日時 平成25年11月13日(水) 10:00〜11:30
場所 西部環境エネルギーセンター
内容 @『エコドライブ講座』
     講師 JAF石川支部 北本 大 氏
    A『2020年東京オリンピックに向けての次世代自動車について』
      講師 石川日産自動車販売梶@岡本 一 氏

 前半は、エコドライブ推進月間ということで、日本のCO2排出量の20%を占める運輸部門からの排出削減のためにも、エコドライブに取り組むポイントについて講義いただきました。
 単純に省エネ運転することがエコドライブではなく、@安全の確保、A交通の円滑、B燃費の向上という3つの要素のバランスをよくすることがエコドライブであるということでした。
 それを踏まえて、まずシートや背もたれ、ヘッドレストの位置を正しくし、「ふんわりアクセル」や赤信号などで前方に止まる位置がわかれば巡航運転で「フューエルカット」することにより、ムダな燃料消費をなくします。そして日頃の心構えとして、タイヤの空気圧チェックやエコタイヤの使用、不要な荷物は降ろしておくなど、普段の心がけの積み重ねが燃費の改善につながります。
 エコドライブは、地球にも財布にもやさしく、安全運転にもなるなどのメリットばかりであり、できる範囲からでも今日から取り組んでほしいとのことでした。

 後半では、電気自動車やプラグインハイブリッド車の特性について、説明いただきました。
 日産リーフで航続距離が約200kmであり、充電での走行距離はガソリン車と比べて短く、車両価格も少し高いというマイナス面はありますが、充電にかかる電気代はガソリン代と比べて安く(ガソリン代と比較すると、100km/ℓ程度)、十分に元は取れ、経費削減になるとのことでした。不安に思われがちな故障や加速についても、ガソリン車と比べてエンジンの部品数が少ないので故障は少なく、馬力も十分あるそうです。
 また、バッテリーは家庭約2日分の蓄電池になり、非常用電源としての利用ができ、さらに自動車税も安いというメリットもあるとのことでした。
 まだまだ一般に理解されていなかったり技術的な面での課題はありますが、温暖化防止のためにもこれからの普及が重要です。

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第69回全体会(見学会)を開催しました。

日時 平成25年10月22日(火) 12:00〜17:00
場所 庄発電所 (富山県砺波市庄川町)
    北陸コカ・コーラプロダクツ鞄v波工場 (富山県砺波市東保)
内容 小水力発電所見学、工場見学

 富山県の庄発電所は、庄川水系の豊富な水を利用した農業用水に設置された小水力発電で、平成24年9月に運転を開始した県内で最も新しい水力発電所です。最大190kWの発電力で、一般家庭約300軒分の発電量に相当するとのことです。
 自動制御となっており、データはネットで確認できるそうです。また、枯葉やごみが詰まることが問題ですが、これは除去装置と定期的な見回りで除去しているとのことです。
 庄川の豊富な水資源を、再生可能エネルギーとして有効に活用した施設でした。

 北陸コカ・コーラプロダクツ鞄v波工場は、同じく庄川の豊富な水を利用した立地となっており、石川・富山・福井・長野が砺波工場の販売エリアとなっています。生産能力は、缶:1500本/分、ペットボトル(500ml):600本/分×3ライン、びん:600本/分とのことです。国際規格のマネジメントシステムは、環境・品質・食品安全・労働安全の認証を受けています。
 環境への取り組みとしては、ペットボトル等の容器の軽量化やプリフォームでの輸送による効率化、ペットボトルは作業ユニフォーム、コーヒー・お茶は肥料・カイロ・コンクリ増粘剤へリサイクルを行っています。さらに、石川の配送工場のランプをハライドに更新することによる電気使用量の52%削減や、屋根の遮熱塗装なども行っています。また、砺波工場の広い屋根を貸し、1.5MWの太陽光パネルを設置していました。その他、「水は資源」という考えのもと、水の使用量を減らすことにも取り組んでいるなど、幅広く環境へ配慮した取り組みを行っていました。

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「C・Dグループ合同幹事会」を開催しました。

日時 平成25年8月29日(木) 10:00〜11:30
場所 西部環境エネルギーセンター
内容 @『土壌汚染対策法の概要と措置等について』
     講師 金沢市環境指導課 主査 宮村 浩一 氏
    A『小型家電製品リサイクルのゆくえと現状の課題』
     講師 金沢市リサイクル推進課 主査 山下 成明 氏

 前半は、特に建設工事や開発をする立場から、土壌汚染対策についてお話しいただきました。これまではあまり注目されて来なかったこともあり、土壌汚染が判明する事例が最近急激に増えているとのことでした。
 土壌汚染には主に、有害物質が地下水などに溶け出し、その水を口にするリスクと、土壌の有害物質を直接口や肌から摂取するリスクがあり、最近は地下水の汚染の報告が増えているとのことです。これを防ぐ為に対策を取る必要があります。
 具体的に調査が必要となるのは、指定25有害物質を使用する特定施設(病院等)が使用しなくなったときや、土壌汚染の可能性がある3,000u以上の土地の工事などで、汚染の基準値を超えた場合は要措置区域に指定され、指定を解除するためには汚染除去や封じ込めなどの措置を講ずる必要があります。開発や建設工事等に不可欠な知識であり、土壌汚染を適正に管理するための対策を確認することができました。

 後半では、リサイクル業者だけでなく、排出する側の事業者や市民としても関連する小型家電リサイクルについて、お話しいただきました。4月に施行されたばかりの法律で電池や電気で動く小型家電を、認定事業者や再資源化を適正に実施できる事業者がリサイクルすることになります。石川県では、ミナミ金属鰍ニハリタ金属鰍ェ認定事業者となっています。
 まだまだ認定事業者も少なく、動き出したばかりで課題もありますが、限りある資源を有効に使うため、廃棄物の再資源化処理は重要なサイクルです。制度が始まったばかりであり、また身近で関心のある問題でもあるため、活発な質疑もありました。

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2013年08月20日

「A・B・Eグループ合同幹事会」を開催しました。

日時 平成25年8月5日(月) 10:00〜11:45
場所 西部環境エネルギーセンター
内容 工場・事業所の省エネ・節電について
    
 一般財団法人省エネルギーセンターからの講師派遣プログラムによる工場や事業所における省エネ・節電について、中田専門員から講義をいただきました。
 いろいろな業種ごとの省エネ・節電の事例を中心とした説明があり、空調や照明については設備投資をしなくても運用で改善が可能であること、圧縮空気・蒸気・加熱炉の設備には改善できる部分が多いことなどが紹介され、またPDCAサイクルを繰り返し、適宜改善し継続することが重要であり、異業種の省エネ対策と比較することも効果的とのことでした。
 後半は、省エネルギーセンター北陸支部の辻氏から、節電に関する補助制度や同センターの省エネサービスについてお話しをいただき、今年度の中小企業向けの有用な補助制度の紹介や、固定費を下げて生産性を向上させ、利益率を上げるという視点で省エネ・節電に取り組み、この省エネサービスの利用を検討してみてほしいなど、熱くご説明いただきました。
 今年も暑い夏となっています。今回のご講義の内容を、ぜひ省エネ・節電に生かしていただきたいと思います。
 
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2013年08月05日

バイオマス研究会を開催しました。

日時 平成25年7月26日(金) 14:00〜15:00
場所 西部環境エネルギーセンター
内容 1.北陸管内のバイオマス事業の事例紹介
      @富山グリーンフードリサイクル株式会社
      A佐渡緑のリサイクル協同組合
    2.平成25年度地域バイオマス産業化推進事業について
    講師  北陸農政局 事業戦略課
         屋敷 修 氏

 今年度最初のバイオマス研究会は、北陸農政局から講師をお招きし、事例紹介では、富山市エコタウン施設整備事業の一環として食品廃棄物をバイオマスの主体としたバイオガスの供給などを行う「富山グリーンフードリサイクル株式会社」と、木質バイオマスを資源として燃料用チップやペレットを供給する「佐渡緑のリサイクル協同組合」についてご説明いただきました。前者は平成16年度にバイオマス利活用優良表彰を、後者は平成19年度にバイオマス・ニッポン優良表彰をそれぞれ受けています。
 後半には、地域バイオマス産業化推進事業について説明をいただき、従来のバイオマスタウン構想は市町村を単位としていたが、今年度からのバイオマス産業都市構想はもっと広い単位でも、逆に一企業でも構想をつくることは可能であるが、現実には自治体も入らないと構想は難しいのではないかとのことでした。
 バイオマス利活用の事業化について、ヒントと課題が見え、大変参考になったのではないかと思います。

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2013年07月02日

第68回全体会を開催しました。

日時 平成25年6月28日(金) 14:00〜15:50
場所 西部環境エネルギーセンター
内容 @夏に向けての省エネについて 〜会員企業の取り組み紹介〜
    A無料省エネ診断の制度について
    B金沢市再生可能エネルギー導入プランについて

 今回は、夏に向けての省エネをテーマに、3組4社に取り組みを紹介いただきました。

○大正製薬樺日本支店金沢事業所
 蛍光灯の間引き、冷房の温度管理(28℃)の徹底、デマンドコントローラーによる電力使用の分析等。

○日海不二サッシ
 蛍光灯の回路の見直しによる不要箇所の消灯、最大電力値が高くなるとデマンド装置により一部を強制切断、空冷の排水を利用した自作の屋上散水等。

○轄蒼y開発センター及び菱機工業
 日頃の節電・省エネ以外にも、補助金を利用した大規模な設備投資(屋上の6割を断熱工事、南面を中心に35%のガラスをペアガラス化、空調設備更新)等。

 どの取り組みも、電力使用量および最大電力を下げることにより、電気料金を大きく削減できています。さらに最近の報告を見ると、CO2も約10〜27%の削減を達成しています。
 また後半では、(財)石川県産業創出支援機構の無料省エネ診断と、3月に策定された金沢市再生可能エネルギー導入プランについて、それぞれ説明と資料の配布がありました。

 電力の需要が増える季節となりました。今回の会員企業の取り組みをヒントに、もう一度節電・省エネについて検討してみてください。
 また、今年もライトダウンキャンペーンに23社のご参加をいただいております。引き続き7月7日のクールアース・デー及び8月31日の期間終了までご協力をお願いいたします。
 
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2013年05月15日

第67回全体会を開催しました。

日時 平成25年4月25日(木) 14:00〜16:00
場所 石川県地場産業振興センター 本館 第2研修室
内容 @議事
    A報告事項
    B講演『再生可能エネルギー固定価格買取制度の動向について』
      講師 中部経済産業局 エネルギー対策課
           村井 雅彦 氏

 今年度最初の全体会が開催されました。議事では、平成24年度事業報告と平成25年度活動計画及び予算案が承認されました。
 報告事項では、昨年度末に発刊しました活動情報誌「GREEN K」第2号の紹介をしました。また、石川県地球温暖化対策室の杉林氏から電気自動車の充電設備設置に係る補助事業など、新規事業等についての説明がありました。
 その後の講演では、導入が進んでいる再生可能エネルギー固定価格買取制度の現状や実績、今後の見通しについて解説していただき、最後に実際の申請・変更などの手続きや補助金及び融資制度についてもご説明いただきました。
 今回の講演を機会に再生可能エネルギーの導入について、ぜひ検討していただきたいと思います。

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2013年03月08日

「第66回全体会」を開催しました。

日時 平成25年2月26日(火) 14時〜16時
場所 金沢市保健所 3階 駅西健康ホール
内容 @講演:「環境経営の推進とCSR 〜企業の社会的貢献について〜」
    講師:株式会社リバイブ 代表取締役社長 平沼 辰雄 氏
   A金沢市の木質バイオマスについて
   B省エネ診断事業について

 今年度最後の全体会は、愛知県弥富市で産業廃棄物処理業や解体業を行っています潟潟oイブの平沼社長にお話しをしていただきました。「人間は自然に生かされる一種であり、全生命と共存していかなければならないが、逆に地球の生命を脅かす存在となっており、自分たちは地域社会との共生から地球規模の環境問題につなげる活動をしていきたい。」との言葉で講演が始まりました。将来的には、自然エネルギーと廃棄物発電を利用した地域コミュニティをつくり、食の安全、エネルギーの地産地消など循環型社会を形成したいという構想も語ってくれました。平沼社長は、社員とのコミュニケーションを大切にしており、社員一丸となって「善・循環型社会」の実現を目指しています。
 講演の後に、金沢市の木質バイオマスに関する事業について、金沢市森林再生課から説明を受けました。木質ペレットに関するストーブやボイラーの普及状況など説明がありましたが、まだまだ認知不足であり、今後普及が進むことが望まれます。
 最後に、一般財団法人省エネルギーセンター北陸支部から省エネ診断事業について説明がありました。以前から、この事業を実施しているが、さらに受診企業を増やしていきたいという説明がありました。無料の診断で改善提案も出してくれるので、日頃から省エネに取り組む私たちですが、さらなる削減効果を期待して受診してみたいです。
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2013年02月19日

「バイオマス研究会」を開催しました。

日時 平成25年2月14日(木)14時〜15時40分
場所 西部環境エネルギーセンター 会議室
内容 いしかわエコデザイン賞2012の受賞事業の説明
   @バイオアドバンテージ工法について
     株式会社ゲイト 竹山 駿平 氏、山本 貴志 氏
   A竹 自然エネルギーを活用した農林漁業について
     株式会社サクシード 合間 修一 氏

 今回は、石川県が実施しています「いしかわエコデザイン賞2012」の中でバイオマス関連の受賞事業について、受賞者からご説明いただきました。
 最初に製品領域において大賞を受賞されました「バイオアドバンテージ工法」について、説明を受けました。微生物を利用した油汚染土壌の浄化技術であり、従来の工法に比べると浄化のスピードと確実性が極めて優れていると説明がありました。微生物が自然界に与える影響も検証して安全性の確認をしており、低エネルギー・低環境負荷・低コスト・安全でとても地球にやさしい工法であることがわかりました。
 次に、サービス領域でフューチャー賞を受賞しました「竹 自然エネルギーを活用した農林漁業」について説明を受けました。能登に多く残る放置竹林の整備から間伐材をチップ化し、発酵させて得られる熱で温水をつくり養殖に利用するという研究を現在行っており、今後は土壌改良での農業利用、荒廃森林の再生を含めて循環型社会の形成に寄与したいと説明がありました。
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